ある女の子の勇気
うつむきかげん | |||
ただまとめただけの髪 | |||
小太りの女の子 | |||
しっかりと熊のぬいぐるみを手に持っている | |||
その子が | |||
「甘えって悪い事ですか?」 | |||
ドキッとするようなことを聞いてきた | |||
本当に答を求めている眼 | |||
先生はその子をじっと見て | |||
言った | |||
「甘えとわがままとは全然違うもの。 | |||
わがままはコップに水が一杯なのに | |||
まだあふれる程欲しいということ。 | |||
あなたは空っぽなのに我慢している。 | |||
欲しがって良いのよ。 | |||
甘えて良いのよ。」 | |||
休憩時間に先生は | |||
その子を優しく抱きしめてあげた | |||
次の時間 | |||
その子はまっすぐに先生の方を向いて | |||
座っていました |
他の人のことはどうでもいいのよ。
そして、その中に「勝手に」自分を入れなくていいです。
もっと
自分のこと信用してみて。
「自分は、豊かさを充分に受け取れる存在です」
って、3回、声に出して言ってみて。
by 心屋仁之助
これを読んで私は大泣きした。自分を見失いそうなとき私は危うい。
周りを「正」としたとき、自分が苦しくなる。「勝手に」苦しくしてしまっている。
そんなとき、この言葉を唱えよう。
もっと
自分のこと信用してみて。
「自分は、豊かさを充分に受け取れる存在です」
人に答を出させるな!
人はわたしのことを100%わかっているわけじゃない。
わかったふりをして答を出しているだけ。
その一瞬だけで言い切る人に気をつけろ。
わたしはわたしと四六時中一緒にいる。
その答はわかっていること、それを思いだすだけ。
高額な料金を払って価値を見出したいだけ。
自分の身体、自分の心、自分のパワースポットを素直に愛してあげれば良いだけ。
それだけのこと。
もう充分わたしという存在とつきあってきている。
わたしという存在を嫌というほど愛している。